この記事を見てるあなたはもしかしたら、事業の代表者?
この記事のタイトルに興味を持ったのであれば、現状を打開しようと意識を向けているのかもしれませんね。
当記事では
新たに事業を作ったけど、広める方法がわからない。
- 顧客集客が頭打ちだ!
- 口コミには限界がある。
- チラシ作りに、チラシ配りにやることが多すぎる。
- ネットが全然わからない。
といった方々を対象に、効果的な広告手段・方法をお伝えしていきます。
実はボク自身も長い時間をかけて、事業や団体の広告に力を入れてきた経験があるので、初心者やうまくいっていない人の気持ちがわかります。
だからこそ、困っている方は見て下さい!
自身の経験から当記事では、あなたが主体となって運営していく(しようとしている)以下のような業種で役に立つのではないかと思います。
- スポーツ団体・クラブチーム
- 教室(ヨガ・英会話・塾etc•••)
- サロン(美容室・エステ・ネイルetc•・•)
- 施術業(鍼灸院・接骨院・整骨院・整体etc •••)
- セミナー講師
- 新規開業飲食店
- WEB事業
他にもたくさんありますが、個人事業として利益も出していかなければらない事業であれば参考になるのではないかと思います。
現代もこれからも、会社に属さなくても個の力で利益を生み出すことが可能な時代ですからね!計画立てていきましょう!
なぜ広告しなければいけないのか?
当記事では前提として、既に広告するためのホームページなどの専用ページを持っている前提で話を進めていきます。
まず・・・なぜあなたは広告をしようとしているのか?
それには理由がありますよね?
- イベントの集客をしたい!
- スポーツ団体発足につき世間に知ってもらいたい。
- ホームページの流入を増やしたい
最終的には利益向上が目的だと思いますが、それには知ってもらわなければならない!
一過性の集客も広告では可能ですが、個人で運営してくのであれば長い期間を見越して認知をしてもらう必要があると言えます。
ボクの経験からも、様々な広告媒体のメリット・デメリットを記載していきますので、あなたに合う広告手法を検討してもらえればと思います。
口コミの弱点!
口コミは、人の口から人の耳へと情報発信されるコストが一切かからない最も優れた広告手法。
故に、いい口コミも悪い口コミも非常に強い説得力を持って人に伝わります。
口コミのメリットは
- 説得力がある
- 情報に正確性がある
- コストがかからない
ネットを介さない口コミは、基本的に信頼関係のある人から人へ情報が伝達されるので説得力や信頼性があります。
その情報を受けた人は良い情報であれば、購入や契約などの行動に移る可能性は高くなります。
その逆として、悪い情報があれば購入などの行動に移る可能性はかなり低くなります。
逆に口コミのデメリットは
- 悪い情報の影響力が高い
- 拡散力が弱い
- 情報量が少ない
- 話し手の感情が影響する
ネットを介さない人から人への口コミのデメリットは、上記で述べた通り「悪い情報」の影響力が強く商品購入の可能性がかなり低くなります。
また、主に1対1の特定の情報が伝わることになるので、情報量が少なくなりやすかったり、拡散力が弱いことが挙げられます。
まとめると口コミは【影響力が最も強いが、多くの人に広まらない】という特徴の広告手法です。
コストがかからないのは魅力ですが、今はコストのかからない広告手法はネットの中でたくさんあります。
現代では口コミに頼る手法は好ましくないかもしれませんね。
業界が普及している業種はまずは大手サイトに無料登録
無料で広告ができるならそれに越したことはありません。
現代は誰もが知る大手サイトがたくさんあり、そこからの顧客獲得がかなりの比率を占めていると思います。
- 美容室・整体・ネイルサロンなど【ホットペッパービューティー】
- 飲食店を経営している【食べログ】
- セミナー講師なら【公演依頼.com】
- 教室を運営【ケイコとマナブ.net】
などと、大手企業が運営するサイトに無料で登録することにより顧客が目に触れる機会は間違いなく上がります。
個人的には無料でできる広告については何が何でも広告せよ!という考えです。
上記で記載したサイト以外もたくさんサイトがあったりしますので是非お探しください。
▼例えば以下の事例2つをご覧ください▼
開業から30年、おばちゃんが経営する老舗美容室。人気はあるけれどホームページもないし、ホットペッパーなどの大手サイトも知らないし、ネットのこともわからない。
これに対し…
開業1ヶ月で実績もないけれど、ホットペッパーに自分の美容室の情報を登録できた。
この場合、広告の効果性として優位に立つのは例2の方です。
特にとある業種の中で、年配層の方が経営・運営している業種ではネットに疎かったりする人も多く、広告戦略では知識を持つ若者の方が優位に立ちやすい傾向にあります。
実績では敵わないけれど、情報戦略では優位に立つ可能性は極めて高いケースが多いのです。
この他にも…
- Facebookのファンページ制作
- LINE@
など、無料でファンを増やせるツールはかなりたくさんあります。
自分が運用できて広告に役立たせそうなツールがあれば利用しない手はないかと思います。
※ただアカウント開設しても情報更新が全然されないなど、機能として動いている気配のない媒体はみっともないのでこの辺はむやみに開設するのではなく、計画性を持った方がいいでしょう。
競合と差別化を図るための広告手法
さて・・・ここから下ではボク自身が経験した案外効果的な広告手法をお伝えします。
すごいメジャーというわけではないですが、使い方によっては競合と差別化を図ることも可能になると思います。
こくちーずPRO
対象:セミナー集客・イベント集客
価格:価格は基本的に無料(広告手法により有料になる場合あり)
特徴:こくちーずPROは主に何かのイベントなどを開催するにあたっての集客に有効なサイトです。
基本的には無料で使うことができて、イベント開催に必要な業務を全て管理する機能が備わっています。
イベント開催の広告や集客性能が良いので、日付を指定したイベント等に役立つでしょう。
業種で多いのが、セミナー系が最も多く、写真展、交流会、ヨガなどの健康系イベントなど。
ボク自身もこくちーずにはお世話になりました。
地域の情報誌
各都道府県・様々な地域には数多くの情報誌が存在しています。
グルメ雑誌・美容雑誌・地域の生活情報誌などなど。
これらの中にはおそらく広告欄があるでしょう。
いろんなお店に広告を出してもらい、対価として広告費をいただく。
このようにお店からの広告費が情報誌の資金源になっています。
広告目的やコストの希望が合致すれば是非とも出稿したい媒体です。
情報誌によって、コストの幅が大きく感じます。
これまでの経験では、A社では情報誌の1ページの1/4サイズで5,000円という破格の値段で出稿できた場合もあれば、B社では1ページ1/2サイズで8万円というお口あんぐり的な価格なものもありました。
事前にチェックする必要がありますね。
Yahoo!・Googleリスティング広告
日本人であれば大概の人がネット検索との木に用いる検索エンジンが【Yahoo!JAPAN】【Google】ではないでしょうか。
俗にリスティング広告・プロモーション広告と言われるものですが、言葉を検索した際にPCやスマホの画面上部に広告が出ることがあります。
この上のYahoo!の検索画面では、【リスティング広告】と検索しています。
その際に検索結果として上位4件は【広告】と文字が時入っているのがわかりますか?
これが、リスティング広告と言われるものです。
このページでは具体的なリスティング広告出稿方法は記載しませんが、以下のような種類の広告が出せるようになります。
例えば新規飲食店を開業した際に、【八王子市 ランチ】と検索した際の上位に自分の店の表記をすることも可能なのです。
あらゆる業種の広告にも使用でき、効果的に広告を出稿することで他店との広告の差別化にもつながるのです。
Yahoo!リスティング広告に興味のある方は【Yahoo!リスティング広告】からどうぞ!
またGoogleにおいても検索時の広告システムはあります。
Google AdWordsといいますが、仕組みはYahoo!に近いです。
Googleの検索エンジンを利用した際に出るオンライン広告となります。
【Google AdWords】←からチェックしてください。
※特にこれらのリスティング広告は使い方によりコストがかかります。
コストがかかるけれど、ほぼ広告に興味を持つ人しかクリックしないので、広告効果は絶大です。
SNS広告
やはり今の時代、SNSを使用した広告は重要かもしれません。
SNSは様々あり、Facebook・Twitter・Instagramなどがユーザーが多いですね。
主に30代以上をターゲットにしたいならFacebook広告・若者をターゲットにしたいならTwitter・Instagram広告というようにターゲットとなる年齢層で広告媒体を考えるのが効果的ですね。
SNSのタイムラインで時々出てくる広告がそれです。
もちろんコストはかかりますが、ターゲット年齢層・エリア指定・配信時間帯指定など、細かな設定もできたりします。
ここでは使用方法は明記しませんが、気になる方は【Facebook広告】【Twitter広告】【Instagram広告】などと検索をかけてみてください。
郵便局にチラシ設置
郵便局で広告ができるのをご存知ですか?
個人的に自分が過去にセミナーをした際に、まぁまぁ反応があった広告手法の一つです。
その時のやり方が、こちらが指定した郵便局に制作したチラシを専用のラックに置いてもらうというもの。
若干手間がかかるものの、しっかりと計画をすることで効果性のある広告ができます。
また審査を経由して郵便局に置かれるわけですから、「信頼性」も高いのが特徴です。
人の集まるところにチラシ・パンフレットは置きたいからね
こちらもコストはかかりますが、オススメできる広告手法です。
詳しくは【こちら】からチェックしてください。
またこの郵便局のチラシ設置について詳しく書かれているサイトがありますのでリンクさせておきます。
新聞広告欄
新聞折り込み広告も広告手法の一つですが、結構なコストがかかります。
ここでは折り込み広告ではなく、新聞の中に掲載する広告をお伝えします。
新聞の中にある雑報広告や記事下広告でもありません。
各都道府県の新聞には、各地域のイベント情報を広告できるスペースがあったりします。
メリットとしては相当数の家庭で読まれているものなので広告力は強いです。
しかし、その日にしか広告されないので1日限定の強力な広告媒体だと考えてもらって良いと思います。
全国紙の朝日新聞の地域のイベント情報は残念ながら2019年3月を持って終了となってしまいましたが、このようなイベント広告をしている新聞社は結構多いのではないかと思います。
文章の量にもよりますが、2〜4万円くらいで効果的な広告ができるのではないでしょうか。
詳しくは各都道府県に拠点のある新聞社に問い合わせたり、検索してみると良いでしょう。
インターネット系広告の利点
自身のサイト・ホームページを持っているとすれば、インターネットを利用したリスティング広告・SNS広告などはコストはかかるものの意識を置かない部分のメリットもあります。
ネットを利用した広告で得られるものは、集客・認知・売上などと考えられますが、それだけではありません。
広告の中で自身のサイトに顧客を促すことでサイトを閲覧する人が増えます。
俗にいう「ドメインパワー」が上がるというものです。
ドメインパワーとは・・・WEBサイトの強さ・優位性を示す指標です。
多くの人に閲覧されたり、閲覧時間が長かったり、サイト内を巡回したり・・・
閲覧者の行動から、あなたのWEBサイトが人の役に立つと認識されることでドメインパワーがつくのです。
そうすることで、特定のキーワードで検索上位になる可能性もあるのです。
WEBを使うのなら、ドメインパワーは絶対つけておきたいですよね。
ただ一朝一夕にドメインパワーがつくものではありません。
以前、ボク自身が携わったスポーツクラブのWEBページは、効果的な広告を1年継続していき、ドメインパワーもつき特定のキーワードで検索ページ1ページ目の2番目に表示されるようになりました。
まとめ
インターネットが盛んな現代だけど、効果的に広告を使用している人は案外多くないかもしれません。
だからこそ、しっかり知識を持って競合より優位に立ちたいところ。
広告も闇雲に打つのではなく、ターゲットの性別・年齢・趣向・コストなどよく考え、あなたに合う広告をすることが大切です。
効果的な広告を打って、皆が満足になれるよう願っています!