誰もが簡単に高額の給与を稼いでみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
それを現実にするのが、【治験モニター】と言われるアルバイトです。
一般的には「寝ているだけで高額の報酬が手に入る」というようなキャッチフレーズを使ったりしていることも多く、多くの人が興味を持っていることでしょう。
今回は、多くの人が興味を持つ「治験」について具体的にお伝えしていきます。
実際にボク自身が体験したリアルな声を書いていきます。
今後、治験をやってみようかなぁと考えている人は絶対読んでくださいね。
「治験」とは?

まずは、治験という言葉について説明します。
治験試験の略で、製薬会社で開発中の医療品や医療機器を患者や健康な人に使用してもらい、データを収集して有効性や安全性を確認する試験。試験は国の基準を満たした医療機関で行なわれる。臨床治験。
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治験は主に薬に関連する物が多いですが、簡単に言うと厚生労働省が関わる「新しい薬」として承認を受けるために行なう臨床試験のことです。
一般的に治験は、ボランティアの位置づけですが、有償ボランティアといった方が正しいでしょう。
知見に協力をしてくれた方は、報酬が頂けるのです。それもまぁまぁ高額です。
これまでに私たちが飲んできた薬は、色んな人が治験に参加してきた証でもあるのです。
新しい薬は、ネズミなどの動物での実験で高い安全性が証明された後に、人間に対して試験を実施する流れなのです。
誰が治験を受けることができるの?
その治験ごとに特色や狙いが違いますので、対象となる人も様々です。
一般的な参加資格や募集の内容は以下の通りです。
- 20歳以上40歳以下。(もちろんこれ以外もある)
- 女性より男性の募集比率の方が多い。
- 過去(約4ヶ月程)をさかのぼり、治験の経験のない人。治験後は休養期間が必須で一定以上の休暇期間を設けなければ、正確なデータ収集が出来なくなる恐れがあるためです。
- 並行して治験参加をしていない人。しない人。
- 身分証明書を提出できる人。
- 実施期間は薬や、サプリメントを服用しない人。
以上は基本的な資格や内容です。
中にはBMIの範囲も決められていたり、非喫煙者だったり募集によって参加資格の設定はそれぞれです。
どのような治験があるの?
治験には新薬として様々な薬の試験が行なわれます。
よって薬の種類も様々です。
- 飲み薬
- 貼り薬
- 塗り薬
上記の薬を中心に様々な薬の試験があります。
実際は指定された治験施設において、決まった時間になると薬を服用する流れです。
全て、ナースさんなどがやってくれますので、トコトン受け身です。
治験参加の場所・期間・報酬は?
治験を実施していくにあたって、綿密なスケジューリングが行われます。
病院側・受ける側の契約書類もあるため、しっかり書類やスケジューリングの準備がなされています。
治験を受ける人のために、情報がリリースされるときには、全ての流れが決まっています。
治験を実施する場所
治験を実施する場所(施設)は全国にあります。
東京はもちろん、大阪、福岡、北海道などの都市に加えて、茨城、富山、福井、熊本などの地方でも時折実施しています。
全ての都道府県出身の方が参加できる可能性があるのです。
更には、アメリカやヨーロッパ・アジア諸国での治験開催も不定期にあり、私たち日本人は海外で治験に参加できたりもするのです。
もちろん、旅費等は面倒見てもらえます。
しかし、目的は「治験」なので、おそらく観光等は出来ないと思って良いでしょう。
外出も出来ないと考えて良いでしょう。
基本的に治験を実施する施設は、清潔感があり比較的快適です。
周りに知らない人が寝ている所さえ問題なければ、穏やかに治験をクリアしていけるでしょう。
また、室内にはほぼWi-fiが完備されており、スマホ・PCの持ち込みも可能となっています。
治験という人の役に立ちながら、好きな動画や映画見たり、作業を進めたり、食事も提供してもらい、報酬ももらえるのです。
考えようによっては、めっちゃ良い案件だと思いませんか?
治験参加期間
治験参加に際して、それぞれ期間があります。
短い治験で2泊3日。そして、長期だと7泊を2回でトータル15日程の期間の物などもあります。
これに加えて、大概が事前検診や治験概要説明に1日(3〜4時間程)は使うことでしょう。
また、事後検診や経過観察で通院することもあります。
なお、参加中は全て病院側の指示に従うことが前提で、自分の好き勝手に過ごすことはできません。
報酬について
一番の気になる所であろう「報酬」です。
一般的には治験の「協力費」という見方が正しいでしょう。
大体ではありますが、1泊で1万円〜3万円の目安といった所です。
2泊3日ならおよそ2万円〜6万円、15泊したなら15万円〜45万円といった協力費を得ることが出来ます。
もちろん試験によって特色が違い、協力費も変わってきます。
支払いに付いても、事前検診は手渡し、本試験分は振込みなどの設定が治験毎に決まっています。
まずは事前検査合格を目指そう!
治験を申し込み完了したからといって参加確定したわけではありません。
事前検査と称して、実際に治験に参加するための検査を受けることがほとんどです。
身長・体重から始まり血液検査や心拍数など・・・
その検査を受けるに相応しい人であるか・・・ここで判断されるのです。
何か1つでも異常が見つかると、健全に治験を行わなければならないという観点から参加不可能とされる事があります。
体が健全である事が治験を受ける上で最も必要な事なのです。
筆者も肝機能の異常が見えて、参加が確定していた治験で帰らされた事があります・・・
また、合格倍率の高い治験もあります。
人気の治験でたくさんの人が事前検査に来られ、体自体は健康だったけど、優先順位の関係で不合格とされてしまうこともあるのです。
治験参加時の流れ
治験は非常に真面目な機会です。
施設に関わる医者、ナース、皆真剣です。
1つの薬が生み出されるために、指定された手順に従った業務を行なったり、間違いなく被験者に治験薬を投与しなければなりません。
ですので、治験の全ての流れ・行程に被験者が不安になることはありません。
そんな事情も考慮して頂きつつ、一般的な治験の流れをお伝えします。
■事前検診1日(3〜4時間程)
申し込みが完了し、被験者として選ばれたら、指定された日時に指定された施設に行きます。
このときの交通費は自腹のケースがほとんどです。
しかし、協力費として5000円前後の協力費をもらえたりします。

事前検診の内容は、参加者が治験内容の説明等を院長や代表者などから丁寧に説明をしてもらい概要をクリアにしていきます。
承諾したらサインをし、互いの契約が結ばれます。
納得できない場合は、承諾をせず脱退することが可能です。
その後、その日のうちに、慎重・体重・血圧・採血などのスクリーニング検査と言われる物があります。
その後帰宅になります。
治験開始(入院)

いよいよ治験開始となり、入院になります。
指定された時間と施設に自分の足で向かい、院内の方の指示に従います。
主に自分のベッドに横たわっているだけで日程を過ごしていきます。
他にも参加者がいますので、ちょっとした共同生活ですね。
主に入院中に被験者がやる事は、
- 指定された時間に薬の服用、採血、採尿、心電図を実施。(ナースさんに協力)
- 食事は、決められた時間に規定の量を完食する。
- 消灯時間を守る。
- 起床時間通りに起床する。
- その他ルールを守る。
上記を守りながら、院内で以下のような自由な生活を送る事ができます。
- Wi-fi設備がある施設が多いので、スマホやPCで動画視聴や、作業が出来る。
- ベッドに横になり、ただダラダラと過ごす。
- お隣さんたちと会話や、トランプなどのゲームで時間を過ごす。
- レストルーム(休憩所)の設備があれば、テレビを見る事も可能。
- 持ち込んだ漫画、若しくは貸し出しされている漫画を読みあさる。
シャワールームもあったりするので、普段と同等の生活が出来るのではないでしょうか。
これだけ見ると、結構極楽じゃない!?なんて思えるかもしれませんね。

しかし、一番の壁は「採血」ですね。
得意な人より、苦手な人の方が多いのではないでしょうか?
治験の中で「採血」はとても重要な役割を担っています。
通常の血液を検査するのはもちろん、薬を服用してから30分後、1時間後、1時間30分後、2時間後などにそれぞれ採血し、成分の血中濃度はどのくらいか?などを調べたりします。
少量ではあるものの、結構頻繁に採血をするので慣れていない人はしんどいかもしれません。
大体ではありますが、2泊3日日でおよそ15回前後は採血をするのこともあります。
でも案外慣れてくるものでもあります。
そして、採血と共に医師の問診もあり、現在の健康状態を確認します。
もちろん、具合が悪くなったり、感じた事があれば何でも言って下さいと言われていますので安心できます。
以上が簡単な入院の流れです。
院内は清潔で雰囲気も良く、安心して被験者が過ごせる環境になっていると思います。
治験終了。退院
入院期間が終了したら、晴れて退院となります。
院内のアナウンスに従ってそれぞれが帰宅します。
協力費は後日の指定日に振込みがされます。
事後検診・通院
場合によっては、事後検診が義務づけられていたり、採血などで異常が見えた場合には、後日通院というオプション的な物が付いてしまう場合もあります。
もちろん契約の範疇なので、協力をしないと100%の協力費は得られなくなる場合があるようです。
余分なオプションが付く可能性がありますが、ここまではお願いされたらしっかり協力しましょう。
薬などの安全性は?
採血と並んで不安に思う事は「薬の安全性」でしょう。
治験に出される薬は、それ以前にも試験をクリアしており生体への安全性が確認できています。
もちろん、人間それぞれ体質や特徴がありますので、副作用の可能性は僅かですがあるようです。
基本的に安全ではありますが、院内全体が安全に配慮して被験者と関わっていますので、不安な事や具合が悪い所があれば、正直に言って対処してもらう事が可能です。
体の不具合があれば、どんどん言った方が良いです。
治験への参加方法は?
実際、治験はどこから応募すればいいの?
治験を運営している団体は有名どころで幾つかあります。
以下のリンクより確認が出来ます。
一般治験・健康食品 | 生活向上WEB |
こちらは人気のある治験サイト。
筆者もここから治験経験あり!
一般治験・健康食品 | 株式会社パシフィックグローブ |


一般的な治験案内や健康食品のモニターもできたりします。
比較的人気の治験サイトで筆者も使用しました。
一般治験 | 特定非営利活動法人ニューイング |


こちらも登録することで最新の治験情報を得ることができます。
一般治験 | 株式会社ヒューマンリンク |


こちらも登録することで最新の治験情報を得ることができます。
喘息治験モニター | インクロム株式会社 |


喘息を主体とした治験です。
主に、東京都・大阪府の2ヶ所で行われます。
薄毛AGA治験モニター | インクロム株式会社 |


なんと薄毛対策AGA治療でも治験があります。
通常、風邪などの処方される薬の治験は多いですが、薄毛対策の治験は少ないと思います。
まとめ
治験は、安全に安心して入院生活を送る事ができて、高額な協力費と言う名の報酬を得る事が可能です。
アルバイトとして効率の良い収益を得る事が出来るのは魅力的です。
しかし、治験には休養期間というものがあるので、毎月治験に参加し報酬を得ていく事は不可能です。
入院の治験であれば、受けれても年に3回が限度でしょう。
治験は新薬普及のための社会貢献活動と捉えられます。
興味のある方は自分の体を第一に、貢献心を持って参加される事をお勧めします。
表向きはボランティアですから。あなたの貢献が未来を創る!!
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