完全版!PCやスマホの効果的な除菌・消毒方法【ウィルス対策】

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2020年は世界的にコロナウイルスが蔓延し、除菌・消毒が日々欠かせないものとなったね!

商業施設・飲食店では当たり前のように除菌スプレーが置かれ、除菌・消毒の意識が非常に高まりました。

特に自らの手の消毒・除菌に関しては、かなり注意をしていた部分がある一方、電子機器であるPCやスマホに付着している可能性のあるウィルスについては意識が弱くなりがちです。

特にスマホはあらゆる場面へ持ち歩きます。

ウィルスが滞留している密閉空間(エレベーターやトイレ等)で使用することもあるでしょう。

そして、そのスマホの除菌を忘れてしまえば、自分自身や家族に感染させてしまう可能性もありますよね。

自分の手以上に汚れている可能性があるのがスマホなので注意が必要です。

当記事では、PCやスマホ等の電子機器に対する効果的な消毒・除菌方法を書いていきます。

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もくじ

スマホは雑菌がたくさん!

スマホイメージ
スマホは雑菌だらけ!?

常日頃持ち歩くスマホ。

触れる・話す・置くことであらゆる雑菌が付着する可能性があります。

スマホは人間が持ち歩く物の中で、最も雑菌が付着しやすい物だとも言われています。

時には電車内・エレベーター内・トイレ内と人との距離感が近かったり、ウィルスが滞留する可能性のある密閉空間では人体はもちろんのこと、スマホにも雑菌・ウィルスが付着する可能性が高いです。

自分の手については手洗い&消毒を徹底している人が多い反面、スマホの除菌に関しては意識の薄い人が多いのは事実です。

一応スマホは、防水機能が付いた物もありますが、電子機器ですので洗うことはしないですよね。

ただし、消毒・除菌はすることが可能です。

消毒液・除菌液は品薄状態の状況

特にコロナウィルスが巻き起こっている2020年現在では、マスク同様に「消毒液」「除菌剤」などももちろん、これらを詰め替えるためのスプレーボトルの販売も昔より見かけなくなっています。

全世界的にウィルス関連の商品は品薄となってしまっているのです。

ドラッグストア・スーパーマーケット・インターネット・コンビニ・ホームセンターなど…

あらゆる箇所で関連商品が品薄で、ストレスやイライラの溜まる人も多いようです。

たとえネットでスグ手に入るとしても、割高のため手の出ない人も多いでしょう。

一般的な価格で手に入れるためには、やはりドラッグストア等に並ばなければならないケースがほとんど。

このような状況を考慮し、最適なPC・スマホの消毒・除菌方法を提示していきます。

PC・スマホの消毒はエタノール度数78%以上推奨

一般的にPCやスマホは使い方にもよるが、かなり多くの雑菌が付き衛生的なものとは言い難い。

また電子機器ということもあり、消毒をする際には配慮が必要です。

専門家の声としては、これらの電子機器を効果的に消毒する際にはエタノール度数78%以上(70%以上でも可)が推奨とされています。

と言っても、コロナ禍の中では、消毒アイテムの品薄により手に入らない現象もありますがね。

そんなエタノールは基本的に3種類とされており「無水エタノール」「エタノール」「消毒用エタノール」に分類されます▼▼

エタノール
エタノールは3種類
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それぞれ特徴が違うから把握することが重要!!

無水エタノール

無水エタノール

エタノール度数はほぼ100%と、その名の通り水分含有率がないエタノールを指します。エタノール度数MAXということで殺菌力が強そうだが、蒸発速度がかなり早く成分が染み込む事なく無くなってしまうなど、実は効果的な殺菌力は弱い。

無水エタノールはそのまま使用する用途もあるが、効果的な殺菌を試みるなら適度な水分量を含めさせなければなりません。

というのも、アルコール消毒において水分量は重要で、水分の含まないエタノールにはほぼ消毒力はない事が分かっています。

ではどうすればいいのか?というと水で薄めれば良いのです。

ただし水道水には雑菌など、消毒に余分な成分が含まれている可能性があるので効果的なエタノール作りには適しません。

👉市販でも販売されている「精製水」を使用して薄めれば良いのです。

100mlのアルコール消毒液(エタノール80%)を作りたいのならば、「無水エタノール80ml」「精製水20ml」を合わせれば良いのです。

エタノール

エタノール

エタノールは濃度95%ほどで多少の水分量が含まれている

無水エタノールと違い、エタノールは多少の水分が含まれています。

よって、一定の消毒効果は期待できます。

ただし濃度が高いため肌に触れると荒れやすいなどの性質を持っています。

このエタノールでも濃度が強すぎるのと、蒸発速度も早いため効果的な消毒には期待できません。

これも、精製水で一定の濃度まで薄めることで消毒用のエタノールとしての効果が期待できます。

消毒用エタノール

消毒用エタノール

消毒用エタノールは、度数は80%前後となっていて全体量の1/5ほどが水分となっている。文字通り消毒するに最も適した製品であり、殺菌能力も高い。

一般的に殺菌・消毒能力も高く、使いやすい製品です。

このくらいの水分量であれば、ウィルス等微生物の構造に最もダメージを与えやすいものとなります。

故に雑菌が多く付着しやすいPCやスマホには、エタノール80%付近の消毒用エタノールが適しているのです。

ただし、水分量はエタノールの中でも一番ある関係上、防水機能のついていないスマホや、PCへの消毒の際の電源断など配慮は必要

燃料用アルコールは消毒に使用しちゃ絶対ダメ!

燃料用アルコールは注意!

似たような商品で市販されている、「燃料用アルコール」。

「アルコール」って書いてあるからいいかっ!なんて気持ちで消毒用として購入してはいけません。

燃料用アルコールは、小学生などが使う「アルコールランプ」等でも使われるものです。

その名の通り燃料用ですので、人体はもとより電子機器にも使用してはいけません。

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厚労省が認めるなら買う人増えるよね!

厚労省が特例として高濃度アルコールの酒を消毒代わりに使用しても良いとのことで発信しました。

特にアルコール度数が60%を超えるようなウォッカ等が消毒に適するようです。

公式には医療関係者や高齢者施設に向けた発信とのことで問題ないとは思うが、お試しは自己責任でお願いします

よく時代劇などの描写で、侍が口に酒を含んで霧状にして傷口に吹きかけるのも理に叶った消毒方法なんでしょう。

厚労省によると有害なメタノールを含まないエタノール度数が70%から83%の酒に効果性があり、それよりも高濃度の場合は精製水で薄めると良いと指針を出しています。

市販しているウォッカ等は高濃度アルコールであり、コロナ禍の中で消毒剤が品薄であるため重宝されるという見方があります。

一般的な消毒用エタノールと違うところは、飲料用のため甘味料やフレーバー(味)がついている点。

またアルコール以外の成分も含まれている事が多い

しかし、一定のアルコール度数(高濃度)が保持されていれば、消毒用エタノール同等の効果は期待できそうです。

複数の酒造メーカーも、アルコール消毒にも代用できるウォッカの開発&販売も試み話題になりましたが、できる限り殺菌消毒能力に優れた70%〜83%ほどのウォッカに頼りたいところ。

アルコール消毒代用にも効果的とあるウォッカの中には、70%未満のウォッカも多々あるのでよく考えたいところ。

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割って飲むこともできるし、消毒もできて一石二鳥だね!

次亜塩素酸を含む消毒も有効

次亜塩素酸はウィルス抑制力が強く、プールの消毒・水道水の浄化などに使用されます。

要は人体にも触れたり、口の中に入れるものに対して除菌・殺菌をするので、安全性が高い成分です。

ただし、「塩素」という文字が入っているので、塩素系の独特な香りはしてきます。

個人的にも次亜塩素酸が含まれる消毒液を使用していますが、独特な香りです。(いい匂いではない)

俗に、肌に効果的なのは「消毒用エタノール」物に効果的な消毒は「次亜塩素酸ナトリウム」とも言われたりします。

PCやスマホの消毒に「次亜塩素酸ナトリウム」を使用することは効果的であるのです。

また空間除菌能力にも優れているとの見解から、多くの飲食店の加湿器にも使用され、空間の除菌をしたりするケースも増えています。

経産省らは空間除菌え噴霧する除菌方法は、人が吸引する可能性があり控えるようにとの見解を示しています。

各家庭で次亜塩素酸を加湿することで、吸引しなければ「物」への一定効果の除菌や家族内感染の予防にも役立ちます。

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近くにスマホとPC置いといて自然除菌させたいね!

継続的に加湿器で使用していくとなれば、一定量の次亜塩素酸水が必要となります。

以下の除菌水ジーアであれば、期間限定でありますが「高性能超音波加湿器が無料プレゼント」されるようです。

消毒液入手困難な中でも手に入る可能性がいです。

興味のある方は以下リンク先からチェックしてみてください。


効果的にスマホを消毒できるようにしよう!

特にスマホは、どんな時でも持ち歩くでしょうから、効果的に消毒するためには消毒剤も持ち歩きましょう。

そのためには消毒剤を持ち運べるような「スプレーボトル」が必要となるでしょう。

ただし、スプレーボトルも品薄が続くケースもあり、簡単に手に入らないかもしれません。

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運が良ければ100均で手に入るぜー!

定期的に消毒できるように、鞄の中、自動車の中、会社のロッカーの中などスグ取り出せる位置に置いて使用しましょう。

冒頭で述べたように特にスマホは幾つもの雑菌が付着しやすく、清潔な物ではありません。

手に触れ、唾が飛び、あらゆる飛沫も飛んできて付着している可能性もあるので、神経質な人はことあるごとに消毒をすることでしょう。

上記では消毒用アルコールや、ウォッカ、次亜塩素酸水など述べましたが、どれも消毒の効果性はあります。

あなたの環境に合った、消毒方法でPCやスマホの清潔さを保って下さい。

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